デスクトップChrome拡張機能をAndroidで手間なく使う方法
モバイルChromeを使っていて、「ここで広告ブロッカーやパスワードマネージャーが使えたらな」と思ったことはないだろうか。Googleは長年にわたり、モバイル版Chromeの拡張機能サポートを放置してきた。KiwiやYandex Browserといった選択肢はあるものの、バニラなChromiumやプライバシー保護を重視するユーザーにとっては、選択肢は限られる。
最近、Titanium Browserというプロジェクトを見つけた。GrapheneOSのセキュアブラウザであるVanadiumのフォークで、私たちがずっと待っていたものが追加されている——完全な拡張機能サポートだ。

これは何なのか
Titanium Browserは二兎を追う試みだ。片方ではGrapheneOSのセキュリティ機能を基盤とし、もう片方ではChrome Web Storeから任意のアドオンを直接インストールできる自由を提供する。
以前はHeliumという名前だったが、ブランド上の混乱を避けるため開発者がTitaniumに改名した。主要な特徴はモジュール性だ。メインブラウザを高速で「ネイティブ」な状態に保つため、高度な機能は別のTitanium Extensionに移動されている。
小さな画面での拡張機能の動作
最も興味深いのはインストールプロセスだ。「当方のホワイトリストからのみ」という制限がない。Chrome Web Storeにアクセスし、ページをデスクトップモードに切り替えて、従来のインストールボタンをクリックするだけだ。
アドオン使用時の注目ポイント:
- Manifest V2(MV2)サポートが維持されており、多くの強力な広告ブロッカーに不可欠だ。
- 開発者モードを使用してローカルフォルダからパッケージされていない拡張機能を読み込める。自分でコードを書いている場合やGitHubで有用なものを発見した場合に便利だ。
- Opera Add-onsやMicrosoft Edge Add-onsなどのサードパーティストアもサポートされているが、User Agentスプーフィングが必要な場合がある。
ちなみに、シークレットモードで拡張機能を動作させる必要がある場合は、各アドオンの設定で個別に有効にする必要がある。小さな点だが、モバイルブラウザではしばしば見落とされる。
セキュリティと内部仕様
開発者は正直に警告している:カーネルレベルの絶対的な保護が必要な場合は、GrapheneOS上の元のVanadiumを使用した方がよい。Titaniumは通常のAndroidで利便性とプライバシーのバランスを取ることが主目的だ。
ブラウザ内部にはいくつか重要なパッチが実装されている:
- モバイルデバイスでの適切な拡張UI動作のための修正。
- 非公式ストアからのアドオンの安全なインストール。
- WebRTC IPポリシー設定。デフォルトではブラウザは実際のIPを隠すが、これによりボイスチャット(Discordなど)が壊れることがある。プライバシーの設定で簡単に対処できる。
ビルド方式是論理的だ:Chromiumをベースとし、その上にVanadiumのセキュリティパッチを適用し、その後、拡張機能の動作とカスタムUIの特定の修正が追加される。
誰が役立つのか
主なユースケースは2つ考えられる。1つ目——フロントエンド開発者で、拡張機能がモバイルChromiumでどのように動作するか確認する必要がある場合。SAF(Storage Access Framework)経由で「パッケージなし」ビルドを読み込める機能は、時間を大幅に節約できる。
2つ目のシナリオ——トラッキングのない普通のブラウザが欲しいが、お気に入りのuBlock OriginやDark Readerは手放したくない場合。
試す方法
プロジェクトはGitHub上で公開されており、完成したAPKも在那里にある。素晴らしいのは、開発者がGitHub Actionsで自動ビルドを設定していることなので、GitHub CLIでビルドの信頼性を確認できる:
gh attestation verify *.apk -R jqssun/android-titanium-browser
用心深い方(良い意味での)は、リポジトリをフォークしてsecretsにキーを追加し、同じActionsでブラウザを自分でビルドできる。
結論として、Googleのエコシステムにおける拡張機能サポートの欠如という具体的な問題を解決する、堅実なオープンソースプロジェクトが1.5kのスターを獲得している。ドキュメントが簡潔な場合もあるが、 phoneで1が必要な理由を理解している人にとっては、それらは障害にはならない。
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